こたつの塗り絵
こたつの特徴
テーブルとふとんでできた、日本の暖房
こたつは、テーブルの下にヒーターをつけて、上からふとんをかけた暖房だよ。
足を入れると、ふとんの中にあたたかい空気がたまって、体がぽかぽかしてくるんだ。
部屋じゅうをあたためるのではなく、入っている人だけをあたためるしくみなんだね。
ふとんをはずせば、夏はふつうのテーブルとして使えるよ。
1枚目の塗り絵は、花もようのこたつぶとんをかけたこたつだね。
テーブルの上には、かごに入ったみかんと湯のみがのっているよ。
こたつの下から、ねこがひょっこり
1枚目と2枚目の塗り絵では、こたつぶとんのすそからねこが顔を出しているね。
猫はあたたかい場所が大好きで、こたつの中にもぐりこんで丸くなることがよくあるんだ。
むかしからある「雪」という歌にも、ねこがこたつで丸くなるようすが出てくるよ。
ねこがこたつに入っているときは、ときどきふとんをめくって、中が暑くなりすぎていないか見てあげよう。
みんなでこたつを囲む冬の時間
2枚目は、雪のふる日に、男の子と女の子とおばあちゃんがこたつに入っているところだよ。
まん中の女の子はみかんの皮をむいていて、おばあちゃんは湯のみを手に持っているね。
3枚目は、たたみの部屋で家族4人がこたつに集まっているところだよ。
おじいちゃんはお茶を飲み、お母さんはみかんをむき、女の子はひざの上のねこをなでているね。
手前の男の子は、こたつぶとんを肩までかぶって、すやすやねむっているよ。
こたつがあると、家族が自然と同じ場所に集まって、おしゃべりがはずむんだ。
正月休みに、こたつでのんびりすごす家も多いね。
むかしのこたつは炭の火だった
こたつのはじまりは、囲炉裏だと言われているよ。
囲炉裏の上に木のやぐらを置いて、ふとんをかけたのが、こたつのもとなんだ。
床をほりさげて火を入れる掘りごたつや、火鉢を入れて好きな場所に運べる置きごたつが使われるようになったよ。
むかしは炭の火を使っていたので、こたつをあつかうのはとても気をつかう仕事だったんだ。
電気のこたつが家庭に広まったのは、70年ほど前のことだよ。
はじめのころは、ヒーターが赤く光るこたつが人気だったんだ。
こたつの色を塗るコツ
こたつぶとんのもようを楽しもう
こたつぶとんは、塗り絵でいちばん広いところだよ。
1枚目の大きな花もようは、花と地の色をはっきり分けるとかわいくなるね。
たとえば、地を赤やえんじ色にして、花を白や黄色にすると、むかしながらのこたつぶとんらしくなるよ。
3枚目は花もようがびっしりあるので、地の色を1つ決めて、花は2〜3色だけにすると、ごちゃごちゃしないんだ。
みかんはオレンジに、ふくらみの影を
みかんは、オレンジ色でぬって、下のほうにだけ少しこいオレンジや茶色を重ねよう。
上のほうを少し白く残すと、つやつやして見えるよ。
へたのところは、緑や黄緑でちょんとぬろうね。
むいた皮は、外側をオレンジ、内側を白っぽいクリーム色にすると、むいたばかりのようすがよくわかるよ。
あたたかい部屋と、冷たい外をぬり分けよう
部屋の中は、たたみをうすい黄緑や黄土色、柱や家具を茶色でぬって、あたたかい色でまとめよう。
窓の外の雪の景色は、白を残して、うすい水色や灰色で影を入れるよ。
外が冷たい色、中があたたかい色になると、こたつの中のぬくぬくした感じが伝わってくるね。
3枚目の右にあるストーブは、上のやかんを銀色っぽい灰色にすると、湯気が出ていそうになるよ。
ねこの毛の色は自由に決めよう
こたつから顔を出すねこは、茶トラ、三毛、黒、白など、好きな毛の色にしていいよ。
白いねこにするときは、まわりのこたつぶとんをこい色にすると、ねこがくっきり目立つんだ。
自分の家のねこや、近所で見かけるねこの色にするのも楽しいね。
こたつの豆知識
こたつとみかんが仲よしなわけ
こたつの上にはみかん、というのは、冬の日本でよく見られる光景だよ。
みかんは冬においしくなるくだもので、手で皮をむけるので、こたつに入ったまま食べやすいんだ。
あたたかい部屋で、冷たくてあまずっぱいみかんを食べると、のどもうるおうね。
みかんにはビタミンCが入っていて、冬の食べものとして親しまれてきたんだよ。
こたつでねむるのは、ちょっとまって
3枚目の男の子のように、こたつはあたたかくて、ついねむくなってしまうね。
でも、こたつで長い時間ねむると、知らないうちにあせをかいて、体の水分が足りなくなることがあるんだ。
同じところがずっとあたたまって、低温やけどになることもあるよ。
ねむくなったら、こたつから出て、ふとんでねようね。
こたつのまわりに洗たくものやかみを置かないことも大切なんだ。
こたつは「炬燵」と書くよ
こたつは、漢字で「炬燵」と書くよ。
どちらの字にも「火」が入っていて、むかしのこたつが火を使っていたことがわかるね。
むかしは、こたつの書き方がいくつもあったと言われているよ。
いまでは、テーブルの下にヒーターがついた電気のこたつが、ほとんどなんだ。
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みかんとこたつとねこ
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雪の日のこたつ
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家族がそろうこたつの部屋
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