冬至とゆず湯の塗り絵

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冬至とゆず湯の特徴(とくちょう)

1年でいちばん昼が短(みじか)い日

冬至は、1年のうちで昼がいちばん短く、夜がいちばん長(なが)い日だよ。
毎年(まいとし)12月22日ごろで、2026年は12月22日なんだ。
東京(とうきょう)では、太陽(たいよう)が出ている時間(じかん)が10時間(じかん)もないんだよ。
夏至のころとくらべると、昼の時間(じかん)が5時間(じかん)くらいも短くなるんだ。
冬至をすぎると、少(すこ)しずつ昼が長くなっていくので、むかしの人(ひと)は太陽(たいよう)の力(ちから)がまた強くなっていく、おめでたい日と考えていたよ。
だから、冬至の日には、元気(げんき)に冬(ふゆ)をこせるように、いろいろな習わしがあるんだね。
冬至は、1年を24に分けた「二十四節気」の1つでもあるんだ。

ゆずとかぼちゃ

1枚目の塗(ぬ)り絵(え)は、冬至に欠かせないゆずとかぼちゃだよ。
ゆずの皮は、でこぼこしていて、とてもいいかおりがするんだ。
半分に切ったゆずを見(み)ると、中に房とたねが見えるね。
かぼちゃは、丸ごとのものと、切ったものがあるよ。
切(き)り口(くち)を見(み)ると、まん中にたねがつまっているのがわかるね。
かぼちゃは夏(なつ)にとれる野菜(やさい)だけれど、長くとっておけるので、野菜(やさい)の少(すく)ない冬(ふゆ)に食(た)べて元気(げんき)をつけてきたんだ。

ぽかぽかのゆず湯

2枚目は、ゆず湯のお風呂だよ。
木の湯船に、ゆずがぷかぷかとうかんで、湯気が立(た)ちのぼっているね。
湯船のふちには、手(て)おけと手(て)ぬぐいがあるよ。
窓の外には、雪(ゆき)をかぶった松の枝と、夜空の星(ほし)が見えるね。
ゆず湯に入ると、体(からだ)があたたまって、かぜをひかないと言われているんだ。
こたつであたたまるのとはまたちがう、冬(ふゆ)の楽(たの)しみだね。
ゆずのいいかおりもお風呂いっぱいに広がるよ。

「ん」のつく食(た)べ物(もの)をならべて

3枚目は、冬至の夕方の食卓だよ。
窓の外では、早くも夕日がしずんでいくね。
テーブルには、かぼちゃの煮物、人参とれんこんの煮物、銀杏のごはん、きんかん、こんにゃく、うどんがならんでいるよ。
名前(なまえ)に「ん」がつくものばかりなんだ。
たなの上(うえ)では、ねこが食卓を見下ろしているね。
みんなで食(た)べるごはんは、寒い日の何(なに)よりのごちそうだよ。

冬至とゆず湯の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

ゆずは黄色(きいろ)とオレンジで

ゆずは、あざやかな黄色(きいろ)でぬって、下(した)のほうにオレンジを重(かさ)ねると、丸く見えるよ。
皮のつぶつぶのところは、少(すこ)しこい色(いろ)を小(ちい)さくのせよう。
上(うえ)のへたと葉は、緑(みどり)でぬると、黄色(きいろ)がいっそう明るく見えるね。
半分に切ったゆずは、皮のふちを黄色(きいろ)に、中の房をうすい黄色(きいろ)にして、たねを白(しろ)く残そう。

かぼちゃは、皮と中の色(いろ)を変えて

かぼちゃの皮は、こい緑(みどり)でぬって、ところどころに黒(くろ)っぽい緑(みどり)を重(かさ)ねよう。
切(き)り口(くち)の中は、オレンジや黄色(きいろ)でぬると、とてもおいしそうになるよ。
わたのところは、こいオレンジ、たねはクリーム色(いろ)にするんだ。
皮の緑(みどり)と中のオレンジの色(いろ)の差が大(おお)きいほど、切(き)り口(くち)がよく目立(めだ)つね。
へたは、こげ茶や黄土色にしよう。

ゆず湯の水と、夕暮れの空(そら)

2枚目の湯船の水は、うすい水色(みずいろ)とうすい黄色(きいろ)をまぜると、ゆずのかおりがしてきそうだよ。
湯船の木は、うすい黄土色でぬって、板のさかいめを少(すこ)しこくしよう。
湯気は白(しろ)く残(のこ)すか、ごくうすい灰色(はいいろ)で。
3枚目の夕暮れの空(そら)は、地平線の近くをオレンジや赤(あか)に、上(うえ)に行くほどピンク、むらさき、うすい青(あお)にしていくと、冬(ふゆ)の夕方らしくなるね。
食卓のうつわは、花(はな)のもようを青(あお)や赤(あか)でぬると、はなやかになるよ。

冬至とゆず湯の豆知識(まめちしき)

「ん」がつくと運がつく

冬至には、名前(なまえ)に「ん」のつく食(た)べ物(もの)を食(た)べると、運がよくなると言われているよ。
これを「運盛り」というんだ。
かぼちゃは漢字で「南瓜」と書いて、「なんきん」とも読(よ)むから、「ん」が2つもあるね。
なんきん、れんこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うんどんの7つを、「冬至の七種」とよぶんだ。
「うんどん」は、うどんのことだよ。
どれも「ん」が2つずつあるよ。

なぜ、ゆず湯に入るの?

ゆず湯には、いくつかの説があるよ。
かおりの強(つよ)いゆずで、体(からだ)についた悪いものをはらうという考えから来たという説があるんだ。
また、「冬至」と「湯治」、「ゆず」と「融通」をかけたことばあそびから広まったという説もあるよ。
江戸時代(じだい)に、町のお風呂屋さんの銭湯で広まったと言われているんだ。

小豆のおかゆも

冬至に、小豆のおかゆを食(た)べる地方もあるよ。
小豆の赤(あか)い色(いろ)が、悪いものをはらうと考えられてきたんだ。
かぼちゃと小豆を煮た「いとこ煮」を食(た)べるところもあるよ。