こどもの日(端午の節句)の塗り絵

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こどもの日(端午の節句)の特徴(とくちょう)

元気(げんき)に育(そだ)つことを願(ねが)う特別(とくべつ)な日(か)!こどもの日(か)

毎年(まいとし)5月(がつ)5日(か)は「こどもの日(か)」だね。この日(か)は、こどもたちの健康(けんこう)としあわせを願(ねが)うとともに、お母(かあ)さんに感謝(かんしゃ)する日(か)でもあるんだよ。もともとは「端午(たんご)の節句(せっく)」という行事(ぎょうじ)で、とても長(なが)い歴史(れきし)があるんだ。昔(むかし)から、病気(びょうき)や悪(わる)いものから身(み)を守(まも)り、強(つよ)くたくましく育ってほしいという願いを込(こ)めて、いろいろな飾(かざ)りをしたり、特別(とくべつ)なものを食(た)べたりしてきたんだよ。

こどもの日(か)のシンボル

こどもの日(か)が近(ちか)づくと、お家(いえ)や街(まち)の中(なか)でよく見(み)かけるものがあるよね。それぞれに大切(たいせつ)な意味(いみ)が込(こ)められているんだ。

  • 鯉(こい)のぼり:滝(たき)をのぼりきった鯉が龍(りゅう)になるという伝説(でんせつ)から、「どんな困難(こんなん)にも負(ま)けずに立派(りっぱ)になってほしい」という願いが込(こ)められているよ。
  • 兜(かぶと)や五月人形(ごがつにんぎょう):戦国時代(せんごくじだい)の武士(ぶし)が身(み)を守るために使(つか)っていた兜(かぶと)や鎧(よろい)は、こどもを病気(びょうき)や事故(じこ)から守ってくれる「お守(まも)り」としての意味(いみ)があるんだ。
  • 菖蒲(しょうぶ):お風呂(ふろ)に入(い)れる「菖蒲湯(しょうぶとう)」でおなじみだね。菖蒲(しょうぶ)の強(つよ)い香(かお)りが悪(わる)いものを追(お)い払(はら)うと信(しん)じられているよ。

こどもの日(か)の食(た)べ物(もの)

こどもの日(か)に食(た)べるお菓子(かし)には、縁起(えんぎ)の良(よ)い意味(いみ)がたくさん詰(つ)まっているよ。

  • 柏餅(かしわもち):柏(かしわ)の葉(は)っぱは、新(あたら)しい芽(め)が出(で)るまで古(ふる)い葉が落(お)ちないんだ。そこから「家系(かけい)が絶(た)えない」「子孫繁栄(しそんはんえい)」というお祝(いわ)いの意味(いみ)があるよ。
  • ちまき:中国(ちゅうごく)から伝(つた)わった食(た)べ物(もの)で、茅(ちがや)という植物(しょくぶつ)の葉で包(つつ)まれているんだ。悪(わる)いものを寄(よ)せ付(つ)けない力(ちから)があると言(い)われているよ。
  • 地域(ちいき)のちがい:関東地方(かんとうちほう)では「柏餅(かしわもち)」をよく食(た)べるけれど、関西地方(かんさいちほう)では「ちまき」を食(た)べる文化(ぶんか)がより強(つよ)いというちがいがあるんだよ。

こどもの日(端午の節句)の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

ぬりえを楽(たの)しく塗(ぬ)るヒント

こどもの日(か)のぬりえを塗(ぬ)るときは、お祝(いわ)いの気持(きも)ちを込(こ)めてカラフルに仕上(しあ)げてみよう!

  • 鯉(こい)のぼりのウロコ:鯉(こい)のぼりは、一色(いっしょく)で塗(ぬ)るよりも、ウロコを一枚(いちまい)ずつちがう色(しょく)で塗ったり、グラデーション(だんだん色(しょく)がかわること)にしたりすると、とても豪華(ごうか)に見(み)えるよ。
  • 兜(かぶと)の輝(かがや)き:兜(かぶと)の金具(かなぐ)の部分(ぶぶん)は、黄色(きいろ)やオレンジを使(つか)って「金色(きんいろ)」を表現(ひょうげん)してみよう。少(すこ)し白(しろ)く塗(ぬ)り残(のこ)す場所(ばしょ)を作(つく)ると、光(ひかり)が反射(はんしゃ)してキラリと光(ひか)っているように見(み)えるよ。
  • 空(そら)の背景(はいけい):鯉(こい)のぼりが気持(きも)ちよく泳(およ)いでいるように、背景(はいけい)は明(あか)るい青空(あおぞら)にしてみよう。白(しろ)い雲(くも)を描(か)き足(た)したり、お日様を描いたりすると、より元気(げんき)な印象(いんしょう)になるね。
  • 力強(ちからづよ)い線(せん):兜(かぶと)や鯉(こい)のぼりの輪郭(りんかく)を、少(すこ)し太(ふと)めの色鉛筆(いろえんぴつ)やペンでなぞると、全体(ぜんたい)が引(ひ)き締(し)まってかっこよくなるよ。

自分(じぶん)だけのデザインにしよう!

本物(ほんもの)の鯉(こい)のぼりにはないような、水玉模様(みずたまもよう)やストライプ、星柄(ほしがら)などを描(か)き込んでみても面白(おもし)いよ。自分(じぶん)だけの特別(とくべつ)な「マイ鯉(こい)のぼり」を作って楽(たの)しんでね!

こどもの日(端午の節句)の豆知識(まめちしき)

鯉が龍(りゅう)になる?!驚(おどろ)きの伝説(でんせつ)

鯉(こい)のぼりの由来(ゆらい)は、中国(ちゅうごく)の古(ふる)いお話(はなし)に基(もと)づいているんだ。激(はげ)しい流(なが)れの滝(たき)をのぼりきった鯉だけが、天(てん)にのぼって龍(りゅう)になれると言(い)われていたんだよ。だから、こどもたちが立派(りっぱ)に成長(せいちょう)することを願って、鯉の形(かたち)をしたのぼりを立(た)てるようになったんだね。

五色(ごしき)の「吹き流し」のひみつ

鯉(こい)のぼりの一番上(いちばんうえ)でヒラヒラしている、5つの色(しょく)のリボンみたいなものを「吹き流し」と呼(よ)ぶよ。この青(あお)・赤(あか)・黄(き)・白(しろ)・黒(くろ)(紫(むらさき))の5色(しょく)は、自然界(しぜんかい)にある「木(き)・火(ひ)・土(ど)・金(きん)・水(みず)」の力(ちから)を表(あらわ)していて、魔除(まよ)け(悪(わる)いものを払(はら)う)の意味(いみ)があるんだ。

なぜ「柏(かしわ)」の葉(は)っぱなの?

柏餅(かしわもち)に使われる柏(かしわ)の葉は、新(あたら)しい芽(め)が育(そだ)つまで古(ふる)い葉が絶対(ぜったい)に落(お)ちないという、植物(しょくぶつ)の中(なか)でもめずらしい特徴(とくちょう)を持(も)っているよ。このことから「親(おや)が子(こ)を見(み)守(まも)り、家(いえ)がずっと続(つづ)いていく」という縁起物(えんぎぶつ)として選(えら)ばれたんだ。

お風呂(ふろ)に菖蒲(しょうぶ)を入(い)れる理由(りゆう)

こどもの日(か)に入(はい)る「菖蒲湯(しょうぶとう)(しょうぶゆ)」。菖蒲(しょうぶ)は形(かたち)が刀(かたな)に似(に)ていることや、「勝負(しょうぶ)」や「尚武(しょうぶ)(武道(ぶどう)を大切(たいせつ)にすること)」と言葉(ことば)の響(ひび)きが同(おな)じことから、昔(むかし)の武士(ぶし)たちの間(あいだ)でとても大切(たいせつ)にされていたんだ。強(つよ)い香(かお)りで体(からだ)を清(きよ)める効果(こうか)もあると言(い)われているよ。

昔(むかし)は「男(おとこ)の子(こ)」だけのお祝(いわ)いだった?

もともと「端午(たんご)の節句(せっく)」は男(おとこ)の子(こ)の成長(せいちょう)を祝う行事(ぎょうじ)だったけれど、1948年(ねん)に「こどもの人格(じんかく)を重(おも)んじ、こどもの幸福(こうふく)をはかるとともに、母(はは)に感謝(かんしゃ)する」という目的(もくてき)で、みんなをお祝(いわ)いする「こどもの日(か)」という国民(こくみん)の祝日(しゅくじつ)になったんだよ。

ちまきの形(かたち)にはワケがある

ちまきが細長(ほそなが)い形(かたち)をしているのは、もともと「龍(りゅう)」の角(つの)(つの)をイメージして作られたからだと言(い)われているよ。龍(りゅう)は水(みず)の神様(かみさま)として崇(あが)められていたから、その力(ちから)を借(か)りて災(わざわ)いから身(み)を守るという意味(いみ)が込(こ)められているんだね。