香嵐渓の塗り絵
香嵐渓の特徴
東海地方いちばんの紅葉の名所
香嵐渓は、愛知県豊田市の足助という町にある、川ぞいの紅葉の名所だよ。
川の両岸に、およそ4000本ものもみじがあって、秋には山いちめんが赤や黄色にそまるんだ。
東海地方でいちばんの紅葉の名所として、毎年たくさんの人がおとずれるよ。
11月には、ひと月のあいだもみじまつりが開かれて、夜にはもみじがライトアップされるんだ。
朱色の待月橋
香嵐渓のシンボルが、川にかかる待月橋だよ。
朱色の手すりの橋で、紅葉の赤や黄色の中で、ひときわあざやかに見えるんだ。
2枚目の塗り絵は、紅葉の山を背に、待月橋が川原をわたる景色だよ。
3枚目は、もみじの枝ごしに待月橋をながめた景色を描きこんだ細密画なんだ。
もみじの葉が1枚ずつ描いてあるので、大人の人も時間をかけてじっくりぬれるよ。
400年前に植えられたもみじ
香嵐渓のもみじは、いまからおよそ400年前に、近くの香積寺というお寺のお坊さんが、お経をとなえながら、杉やもみじを1本ずつ植えたのがはじまりなんだ。
そのあと、町の人たちが力を合わせて、たくさんのもみじを植えてきたよ。
いまの美しい景色は、長い時間をかけて、人の手で育てられてきたものなんだね。
もみじの枝をぬってみよう
1枚目の塗り絵は、もみじの枝だよ。
手のひらのように、先が7つにとがった葉が、枝にいくつもついているね。
小さな子どもでもぬりやすいように、葉を大きく描いてあるんだ。
紅葉狩りの塗り絵とあわせて、秋の色をたくさん楽しんでね。
紅葉の季節以外も
香嵐渓は、秋の紅葉が有名だけれど、ほかの季節にも楽しみがあるよ。
春には、山のしゃ面にカタクリというむらさきの花がさき、夏には、川原で水遊びをする子どもたちでにぎわうんだ。
2枚目の塗り絵の山を緑でぬれば、夏の香嵐渓になるよ。
冬には、雪をかぶった待月橋が見られることもあるんだ。
季節ごとに、ちがう色で待月橋をぬってみるのも楽しいね。どの季節が好きかな。
香嵐渓の色を塗るコツ
もみじの葉は、1枚ずつ色をかえて
1枚目のもみじの葉は、赤、オレンジ、黄色と、1枚ずつちがう色でぬってみよう。
葉のつけねを黄色、先のほうを赤にすると、色がうつりかわる本物の紅葉らしくなるよ。
1枚だけ緑の葉をまぜると、まだ色づいていない葉のようで楽しいんだ。
枝は、こげ茶でぬってね。
待月橋は、朱色で主役に
2枚目と3枚目の待月橋は、手すりを朱色でぬろう。
橋げたと橋脚は、うすい灰色にすると、朱色がいっそうはえるよ。
手すりの桟が細かいので、色えんぴつの先をとがらせてぬるときれいにしあがるんだ。
紅葉の山は、赤を中心に
香嵐渓の紅葉は、赤がとくにあざやかなのが特ちょうだよ。
山の木のかたまりを、こい赤・うすい赤・オレンジでぬり分けて、ところどころに黄色や緑を入れよう。
遠くの木は少しうすく、手前の枝はこくぬると、奥行きが出るよ。
川原の石は、灰色と白
2枚目の手前の川原の石は、灰色と白をまぜてぬろう。
石のかげになるところを少しこくすると、ごろごろとした石らしくなるよ。
夜のライトアップにしてみよう
2枚目の空をこい青やむらさきでぬり、もみじを明るい赤やオレンジでぬると、夜にライトアップされた香嵐渓のようになるよ。
橋の手すりを明るい朱色にして、光っているように見せてみてね。
香嵐渓の豆知識
「香嵐渓」という名前
香嵐渓という名前は、もみじを植えた香積寺の「香」と、山に立ちこめるもやを表す「嵐」を組み合わせてつけられたと言われているよ。
お寺と、山の景色の両方が、名前に入っているんだね。
11種類のもみじ
香嵐渓には、イロハモミジやオオモミジなど、11種類ものもみじのなかまがあると言われているよ。
種類によって、色づく時期や色が少しずつちがうので、同じ山でも、さまざまな赤や黄色がまざって見えるんだ。
足助の古い町並み
香嵐渓のある足助は、むかし、塩を運ぶ道の宿場町としてにぎわった町だよ。
いまも古い町並みが残っていて、紅葉を見たあとに、のんびり歩くのも楽しいんだ。
もみじまつりの名物
もみじまつりのあいだは、川ぞいに屋台がならび、五平もちや、あゆの塩焼きなどが売られているよ。
紅葉をながめながら食べる、あたたかい食べものは格別なんだ。
香嵐渓の秋の楽しみのひとつだよ。
あたたかい服を着て、出かけてみてね。
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もみじの枝
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紅葉と待月橋
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もみじの枝ごしの待月橋(細密)
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