サバンナ RX-3の塗り絵

難易度:

サバンナ RX-3の特徴(とくちょう)

ロータリーエンジンの車

サバンナは、マツダが1971年に売り出(だ)した車だよ。
外国ではRX-3という名前(なまえ)で売られていたんだ。
いちばんの特ちょうは、ロータリーエンジンをのせていることだよ。
ふつうのエンジンは、中で部品が上下に動(うご)いて力(ちから)を作るね。
でもロータリーエンジンは、おにぎりのような三角形の部品が、ぐるぐる回って力(ちから)を作るんだ。
小(ちい)さくて軽いのに、力(ちから)の強(つよ)いエンジンなんだよ。

名前(なまえ)のひみつ

「サバンナ」という名前(なまえ)は、暑い国に広がる草原(そうげん)のことだよ。
サバンナには、ライオンやチーターのような、足(あし)の速い動物(どうぶつ)がくらしているね。
広(ひろ)い草原(そうげん)をかけぬける動物(どうぶつ)のように、速(はや)く走ってほしいという気持ちがこめられているのかもしれないね。

レースで大かつやく

サバンナは、自動車(じどうしゃ)レースでも大かつやくしたよ。
そのころのレースでは、日産のスカイラインGT-Rが、何十回も続けて勝っていたんだ。
1971年12月、富士スピードウェイのレースで、サバンナがGT-Rをやぶって優勝し、その連勝を止めたと言われているよ。
それからサバンナは、たくさんのレースで勝ちつづけたんだ。

いろいろな形のサバンナ

サバンナには、ドアが2つのクーペ、ドアが4つのセダン、荷物がたくさんつめるワゴンがあったよ。
はじめは10Aという名前(なまえ)のエンジンだったけれど、1972年には、もっと力(ちから)の強(つよ)い12Aというエンジンをのせた車も加わったんだ。
1978年、サバンナは、あとをつぐサバンナRX-7にバトンをわたしたよ。

2枚の塗(ぬ)り絵(え)

塗(ぬ)り絵(え)は、1971年のサバンナの、クーペとセダンの2枚だよ。
どちらも、丸(まる)いヘッドライトが4つならんでいるね。
クーペは、前(まえ)のタイヤの上(うえ)からドアにかけて、横(よこ)に2本の線(せん)が走っているよ。
セダンは、うしろのドアがあって、家族(かぞく)みんなで乗れるようになっているね。
2台の形のちがいを、くらべてみてね。
サバンナのあとをついだ車には、RX-7があるよ。
同じマツダのロータリーエンジンの車では、RX-8の塗(ぬ)り絵(え)もあるよ。

サバンナ RX-3の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

本物(ほんもの)の色(いろ)をまねしよう

見本(みほん)にした車は、クーペが黄色(きいろ)、セダンが紺色(こんいろ)だよ。
むかしの車らしい、はっきりした色(いろ)がよく似あうんだ。
2台を本物(ほんもの)と同じ色(いろ)でぬってみよう。

クーペのストライプ

クーペの横(よこ)には、2本の線(せん)が走っているね。
この線(せん)は、ドアの取っ手(て)の上(うえ)で折れ曲(ま)がって、窓のわくまでのびているよ。
黄色(きいろ)い車体に、線(せん)のあいだを黒(くろ)でぬると、引(ひ)きしまってかっこよくなるんだ。
線(せん)からはみ出さないように、ゆっくりぬってね。

メッキはぴかぴかに

サバンナのバンパーは、ぴかぴかのメッキだよ。
メッキは銀色(ぎんいろ)や灰色(はいいろ)でぬって、ところどころ白(しろ)く残(のこ)すと、光(ひかり)って見えるんだ。
前(まえ)のはちの巣のような模様のグリルは、黒(くろ)やこい灰色(はいいろ)でぬって、わくを銀色(ぎんいろ)にしよう。

4つの丸(まる)いライトと窓

丸(まる)いヘッドライトは、中を白(しろ)く残して、ふちを銀色(ぎんいろ)でぬろう。
4つとも同じようにぬると、きれいにそろって見えるよ。
窓ガラスはうすい水色(みずいろ)でぬって、ななめに白(しろ)い線(せん)を残(のこ)すと、ガラスらしくなるんだ。

タイヤとホイール

タイヤはこい灰色(はいいろ)か黒(くろ)でぬろう。
ホイールは銀色(ぎんいろ)や黒(くろ)でぬって、まん中を銀色(ぎんいろ)にすると、むかしの車らしくなるよ。

2台をならべてかざろう

2枚ともぬったら、ならべてかざってみよう。
クーペとセダンで、ドアの数や屋根の形のちがいがよくわかるよ。
2台を同じ色(いろ)にしても、ちがう色(いろ)にしても楽(たの)しいね。

サバンナ RX-3の豆知識(まめちしき)

三角形が回るエンジン

ロータリーエンジンの中には、ローターという、ふくらんだ三角形の部品が入っているよ。
このローターがまゆのような形の部屋(へや)の中をぐるぐる回って、車を動かす力(ちから)を作るんだ。
部品が少なく、なめらかに回るので、エンジンの音も静かで、高くまで回るんだよ。

屋根の上(うえ)にスキーの選手

1971年、サーキットで、走(はし)るサバンナの屋根の上(うえ)に、スキーの選手を乗せたことがあるよ。
スキーの選手が、速いスピードで受ける風の強さを体験するための試験だったと言われているんだ。
びっくりするような使われ方だね。

1位から5位までひとりじめ

1975年の日本(にっぽん)グランプリのレースでは、サバンナが1位から5位までをひとりじめしたよ。
それほど、サバンナはレースで強かったんだ。
この活やくで、ロータリーエンジンの強さが広く知られるようになったよ。

サバンナの名前(なまえ)はRX-7へ

サバンナのあとをついだRX-7は、日本(にっぽん)では「サバンナRX-7」という名前(なまえ)で売られたよ。
サバンナの名前(なまえ)は、2代目のRX-7まで使われたんだ。
ロータリーエンジンの車の歴史(れきし)は、サバンナからRX-7、RX-8へとつながっているんだね。