ねぎ(長ねぎ)の塗り絵

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ねぎ(長ねぎ)の特徴(とくちょう)

冬(ふゆ)においしくなる長(なが)ねぎ

ねぎは、日本(にっぽん)の料理(りょうり)にかかせない冬(ふゆ)の野菜(やさい)だよ。
寒(さむ)くなると、ねぎは体(からだ)の中(なか)にあまみをためるので、冬(ふゆ)のねぎはあまくてやわらかいんだ。
鍋(なべ)やすき焼きに入(い)れたり、焼(や)いたり、きざんでおそばやみそ汁(しる)にのせたりと、大活躍(だいかつやく)だね。
ねぎには、白(しろ)いところを食(た)べる長(なが)ねぎと、緑(みどり)の葉(は)を食(た)べる葉(は)ねぎがあるよ。
この塗(ぬ)り絵(え)は、白(しろ)いところが長(なが)い長(なが)ねぎなんだ。

白(しろ)いところと、緑(みどり)のところ

1枚目(まいめ)の塗(ぬ)り絵(え)は、長(なが)ねぎを3本(ぽん)ならべたところだよ。
根(ね)もとのほうは白(しろ)くて長(なが)いつつの形(かたち)で、先(さき)のほうは緑(みどり)の葉(は)に分(わ)かれているね。
白(しろ)と緑(みどり)のあいだは、少(すこ)し黄緑色(きみどりいろ)になっているよ。
緑(みどり)の葉(は)の中(なか)は、ストローのように空(そら)どうになっているんだ。
根(ね)もとのはしには、切(き)りとった根のあとが残(のこ)っているね。

土(つち)をよせて、白(しろ)く育(そだ)てる

2枚目(まいめ)は、冬(ふゆ)のねぎ畑(はたけ)だよ。
土(つち)が山(やま)のようにもり上(あ)がったうねが、奥(おく)までずっとつづいているね。
長(なが)ねぎは、育つにつれて、根(ね)もとに何度(なんど)も土(つち)をかぶせていくんだ。
これを土寄(つちよ)せというよ。
土(つち)の中(なか)で日光(にっこう)に当(あ)たらない部分(ぶぶん)は、緑(みどり)にならずに白(しろ)いまま長くのびるんだ。
だから、うねの上(うえ)に見(み)えているのは緑(みどり)の葉(は)だけで、白(しろ)いところは土(つち)の中(なか)にかくれているんだよ。

ねぎづくしの夕(ゆう)ごはん

3枚目(まいめ)は、ねぎを使(つか)った料理(りょうり)がならぶ冬(ふゆ)の夕(ゆう)ごはんだよ。
まん中(なか)の鍋(なべ)はねぎま鍋(なべ)で、長く切ったねぎとまぐろが入(はい)っているね。
手前(てまえ)には、こんがり焼(や)いた焼きねぎと、肉(にく)とねぎを交互(こうご)にさした焼き鳥のねぎまがあるよ。
みそ汁(しる)にも、輪切(わぎ)りのねぎがうかんでいるね。
うしろは台所(だいどころ)で、窓(まど)の外(そと)には雪(ゆき)がふっているよ。

ねぎの花(はな)は、ねぎぼうず

ねぎを畑(はたけ)にそのままおいておくと、春(はる)に、くきの先(さき)に丸(まる)い花(はな)のかたまりができるよ。
小(ちい)さな花(はな)がたくさん集(あつ)まって、ぼうずあたまのような形(かたち)になるので、ねぎぼうずとよばれているんだ。
ねぎぼうずができると、くきがかたくなって、食(た)べるのにはむかなくなるよ。
そのかわり、花(はな)のあとには黒(くろ)い種(たね)がたくさんできて、次(つぎ)のねぎを育(そだ)てることができるんだ。

ねぎ(長ねぎ)の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

白(しろ)から緑(みどり)へ、少(すこ)しずつ

長(なが)ねぎの白(しろ)いところは、紙(かみ)の白(しろ)をたくさん残そう。
下(した)がわのふちに、うすい灰色(はいいろ)やうすい黄緑(きみどり)を少(すこ)し入(い)れると、丸(まる)いつつに見(み)えてくるよ。
白(しろ)と緑(みどり)のさかい目(め)は、黄緑(きみどり)をはさんで、少(すこ)しずつ緑(みどり)へ変(か)えていくのがコツなんだ。
緑(みどり)の葉(は)は、根(ね)もとに近(ちか)いほうを明(あか)るい緑(みどり)、先(さき)のほうをこい緑(みどり)にするといいね。

ねぎ畑(はたけ)は、土(つち)の色(いろ)をいろいろに

2枚目(まいめ)のうねの土(つち)は、こげ茶とうすい茶色(ちゃいろ)をまぜてぬろう。
うねのてっぺんは明るく、みぞの底(そこ)はこくすると、土(つち)のもり上(うえ)がりがよくわかるよ。
ねぎの葉(は)は、青(あお)みのある緑(みどり)にすると、冬(ふゆ)のねぎ畑(はたけ)らしくなるね。

焼(や)いたねぎの、こんがり色(いろ)

3枚目(まいめ)の焼きねぎは、白(しろ)いところにうすい茶色(ちゃいろ)を入(い)れて、こげめのところだけこい茶色(ちゃいろ)にしよう。
ねぎま鍋(なべ)のまぐろは赤(あか)むらさきっぽい赤(あか)、だしは、うすい黄色(きいろ)にするとおいしそうだよ。
窓(まど)の外(そと)の夕暮(ゆうぐ)れは、オレンジ色(いろ)からむらさきへ変(か)えると、冬(ふゆ)の夕方(ゆうがた)らしくなるね。

みそ汁(しる)のねぎは、小(ちい)さな輪(わ)を楽(たの)しく

3枚目(まいめ)のみそ汁(しる)にうかぶ輪切(わぎ)りのねぎは、外(そと)がわをこい緑(みどり)、内(うち)がわを黄緑(きみどり)にすると、小(ちい)さな輪(わ)がかわいく見(み)えるよ。
みそ汁(しる)は、うすい茶色(ちゃいろ)にしよう。
焼き鳥のねぎまは、肉(にく)を茶色(ちゃいろ)、ねぎを白(しろ)と黄緑(きみどり)で、交互(こうご)にぬると楽(たの)しいね。

ねぎ(長ねぎ)の豆知識(まめちしき)

関東(かんとう)は白(しろ)、関西(かんさい)は緑(みどり)

ねぎの食(た)べ方(かた)は、地域(ちいき)によってちがいがあるよ。
関東(かんとう)では、白(しろ)いところを食(た)べる長(なが)ねぎ、別(べつ)の名前(なまえ)で根深(ねぶか)ねぎとよばれるねぎがよく食(た)べられているんだ。
関西(かんさい)では、緑(みどり)の葉(は)を食(た)べる葉(は)ねぎが好(この)まれていて、京都(きょうと)の九条(くじょう)ねぎが有名(ゆうめい)だよ。
葉(は)ねぎは、土寄(つちよ)せをしないで育(そだ)てるんだ。

葉(は)の中(なか)のぬるぬる

ねぎの緑(みどり)の葉(は)を切(き)ると、中(なか)にとろっとしたぬるぬるが入(はい)っていることがあるよ。
これは、ねぎが自分(じぶん)で作(つく)るもので、食(た)べても大丈夫(だいじょうぶ)なんだ。
なべやみそ汁(しる)に入(い)れると、とろりとしたあまみが出(で)るよ。

白菜(はくさい)とならぶ、冬(ふゆ)の鍋(なべ)の名(めい)わき役

冬(ふゆ)のお鍋(なべ)には、ねぎと白菜(はくさい)がよくいっしょに入(はい)っているね。
どちらも寒さであまみがふえる、冬(ふゆ)においしい野菜(やさい)なんだ。

有名(ゆうめい)なねぎの産地(さんち)

埼玉県(さいたまけん)の深谷(ふかや)ねぎや、群馬県(ぐんまけん)の下仁田(しもにた)ねぎは、有名(ゆうめい)な長(なが)ねぎだよ。
下仁田(しもにた)ねぎは、太(ふと)くて短(みじか)いのが特(とく)ちょうで、煮(に)るととろりとあまくなるんだ。
どちらも、寒い冬(ふゆ)にとれるものがいちばんおいしいと言(い)われていて、冬(ふゆ)のおくりものとしても人気(にんき)があるよ。