大晦日の塗り絵
大晦日の特徴
1年のさいごの日
大晦日は、1年のさいごの日、12月31日のことだよ。
「みそか」は、もともと「三十日」と書いて、月のさいごの日のことなんだ。
1年でいちばん大きな、さいごの「みそか」だから、「おおみそか」というんだよ。
大晦日の夜は、家族そろって、新しい年がくるのを待つんだ。
年越しそばを食べよう
1枚目は、大晦日に食べる年越しそばの絵だよ。
どんぶりのそばの上に、大きなえびの天ぷらが2本、それにかまぼことねぎがのっているね。
そばは細く長いので、長生きできますようにというねがいがこめられているよ。
また、そばは切れやすいので、1年の苦労を断ち切るという意味もあるといわれているんだ。
ゴーン…と、除夜の鐘
大晦日の夜、お寺では除夜の鐘をつくよ。
「除夜」は、大晦日の夜のことなんだ。
2枚目の塗り絵では、おじいさんと男の子が、いっしょにつなを引いて、大きなつりがねをついているね。
つりがねをたたく、横につるした太い丸太は撞木というよ。
そばでは、お母さんと女の子が見守っているね。
鐘をつく人の、長い列
3枚目は、大晦日の夜の、お寺の境内の絵だよ。
まん中のおくに、ちょうちんをつるした大きな本堂があるね。
右の鐘つき堂では、男の人が鐘をついていて、そこへ向かって家族づれやおじいさん、おばあさんが列になってならんでいるよ。
左のほうでは、たき火で体をあたためている人もいるね。
空には三日月と星、木の枝や屋根には雪がつもっているよ。
大晦日の夜のすごしかた
大晦日の夜は、家族そろってごはんを食べたり、テレビを見たりしながら、年がかわるのを待つよ。
むかしは、大晦日の夜にねないで年神さまを待つ、という言いつたえがあったんだ。
夜中の12時をすぎると、「あけましておめでとう」と、新しい年のあいさつをするよ。
年があけたら、初詣に出かける人も多いね。
大晦日の昼までには、門松や鏡餅などのお正月かざりを、もうかざりおえておくんだ。
大晦日にかざるのは「一夜かざり」といって、えんぎがよくないとされているからだよ。
大晦日の色を塗るコツ
天ぷらは、こんがり黄色
1枚目のえびの天ぷらは、ころもを黄色と黄土色で、しっぽを赤でぬろう。
そばはうすい茶色やグレー、つゆはこげ茶、ねぎは黄みどりにするとおいしそうだね。
かまぼこは、ふちをピンクにするとかわいいよ。
夜の空は、こい色で
2枚目と3枚目は夜の絵だよ。
空をこん色やむらさきでぬり、星と月は黄色にすると、夜らしくなるね。
つもった雪は、ぬらずに白く残しておこう。
あかりで、あたたかく
ちょうちんやたき火は、オレンジや赤でぬると、寒い夜でもあたたかく見えるよ。
つりがねはこいみどりやこげ茶がおすすめ。
ならんでいる人たちのコートやマフラーは、1人ずつ明るい色にしてみよう。
そばのどんぶりに、もようを
1枚目のどんぶりは、外がわを赤やこん色、内がわを黒や白にすると、本物のどんぶりらしくなるよ。
はしは茶色、はしおきはすきな色でぬってね。
ゆげは、ぬらずに白く残すか、うすい水色で線をなぞるくらいにしよう。
お寺の建物は、おちついた色で
本堂や鐘つき堂の柱はこげ茶や朱色、かわら屋根はこいグレーがおすすめだよ。
石の灯ろうや石がきはうすいグレーにして、人のコートの色を目立たせよう。
夜の空とのちがいがはっきりするように、屋根の雪は白く残しておくといいよ。
大晦日の豆知識
鐘をつくのは108回
除夜の鐘は、ふつう108回つくよ。
人の心には、まよいやなやみのもとになる「煩悩」が108あるといわれ、鐘をついて1つずつはらうという説がよく知られているんだ。
107回を大晦日のうちに、さいごの1回を新しい年になってからつくお寺もあるよ。
だれでもつけるお寺もある
お寺によっては、お参りにきた人が、じゅんばんに鐘をつかせてもらえるところもあるよ。
3枚目の絵のように、寒い夜に列にならんで、自分の番を待つんだ。
年越しそばの食べかた
年越しそばは、新しい年になる前に食べおえるのがよいとされているよ。
食べのこすと、えんぎがよくないといわれることもあるんだ。
年越しそばは、江戸時代から
年越しそばを食べる習慣は、江戸時代に広まったといわれているよ。
金や銀の細工をする職人が、ちらばった金のこなを、そばこのだんごで集めたことから、お金が集まるえんぎものになったという説もあるんだ。
地方によっては、年越しそばではなく、うどんやおもちを食べるところもあるよ。
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年越しそば
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除夜の鐘
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大晦日の夜のお寺
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