ラピート(南海50000系)の塗り絵
ラピート(南海50000系)の特徴
関西空港へ向かう特急ラピート
ラピートは、大阪のなんば駅と関西空港駅を結ぶ、南海電鉄の空港特急だよ。
1994年9月4日、海の上に作られた関西国際空港が開港したのに合わせてデビューしたんだ。
なんばから空港まで、およそ30分で走るよ。
車両の名前は50000系で、6両が1つの列車になっているんだ。
ヘルメットのような、青い顔
ラピートのいちばんの特ちょうは、ヘルメットのようにまるくふくらんだ先頭だよ。
顔のまん中には、銀色の細いすじが1本通っていて、そのまわりを弓のような太いわくがかこんでいるね。
このいかつい顔から、鉄道ファンには、むかしのアニメのロボットの名前をとって「鉄人28号」ともよばれているんだ。
車体はぜんぶ、ラピートブルーとよばれる、こい青い色にぬられているよ。
飛行機のような、まるい窓
車体の横を見ると、窓がぜんぶ楕円のまるい形をしているよ。
これは、飛行機の窓をイメージしたものなんだ。
1枚目の塗り絵は、駅を通るラピートを、ななめ前から見たところだよ。
先頭のうしろに、まるい窓がずらりとならんでいるね。
顔のよこの3つのまるいライトと、うしろへ向かってのびる3本のすきま、先頭の下のほうにならぶまるい鋲もさがしてみよう。
駅に入ってくるラピート
2枚目は、たくさんの架線の下を、駅へ入ってくるラピートの絵だよ。
ななめから見ているので、横のまるい窓は、細い縦長の形に見えるんだ。
うしろの車両の屋根の上には、電気をとりこむパンタグラフが立っているね。
左のホームや、上にならぶ信号機も描いてあるよ。
2本のラピートが走ってくる
3枚目は、街なかの線路を、2本のラピートが前とうしろにならんで走ってくる絵だよ。
正面から見ると、まるい顔のかたちや、左右のライトがよくわかるね。
同じ関西空港へ向かうJRの特急はるかや、東京の空港へ向かう成田エクスプレス、東京モノレールの塗り絵とならべて、空港へ行く列車の顔をくらべてみよう。
ラピート(南海50000系)の色を塗るコツ
車体は、こい青でぬろう
ラピートの車体は、ラピートブルーとよばれるこい青だよ。
色えんぴつなら、こん色やぐんじょう色を、同じ向きにていねいに重ねてぬってみよう。
まるい顔のふくらんだところは、少しだけ白く残すと、ぴかぴかのつやが出るよ。
車体がとても広いので、マーカーより色えんぴつやクレヨンのほうが、ムラが目立たずにぬりやすいね。
窓は、水色とグレーで
運転席の大きな窓と、横のまるい窓は、水色やうすいグレーでぬってね。
窓のふちを少しこい色にすると、ガラスらしくなるよ。
顔のまん中の細いすじは、銀色やうすいグレーにすると、こい青の中でよく目立つね。
ライトは、赤と白にぬり分けて
顔のよこにならぶ3つのまるいライトは、本物では、走る向きによって白や赤に光るんだ。
1つを赤、1つを白やうすい黄色にぬると、走っているふんいきが出るよ。
まわりは、うすい色でまとめよう
2枚目と3枚目の架線の柱や信号機は、グレーでかるくぬると、青いラピートが引き立つよ。
信号機のまるいライトは、赤・黄・みどりのどれかにしてみてね。
線路の石は茶色やグレー、レールはこげ茶がおすすめだよ。
3枚目のうしろのビルは、クリーム色やうすいオレンジなど、明るい色にすると、街のにぎやかさが出るね。
ラピート(南海50000系)の豆知識
名前は「速い」という意味
「ラピート」という名前は、「速い」という意味のドイツ語からつけられたんだ。
名前は、たくさんの人から案をつのる公募で決まったよ。
空港へいそぐ人を、速く送りとどける列車にぴったりの名前だね。
建築家がデザインした電車
ラピートのデザインを考えたのは、建築家の若林広幸さんだよ。
むかしの蒸気機関車のような力強さと、未来の乗りものらしさを組み合わせた、「レトロフューチャー」という考え方で作られたんだ。
こい青の色は、関西空港をとりまく空と海をあらわしているよ。
車体にぬる塗料には、雲母という、きらきら光る鉱物のつぶが入っているんだ。
南海電鉄ではじめてのブルーリボン賞
ラピートは、デビューの次の年の1995年に、鉄道友の会という鉄道ファンの集まりが、すぐれた新しい車両にえらぶブルーリボン賞を受賞したよ。
南海電鉄の車両がこの賞をもらったのは、ラピートがはじめてなんだ。
いろいろな絵をまとったラピート
ラピートは、ときどき車体にアニメや映画の絵をはったラッピング電車になるよ。
2014年には、アニメ「機動戦士ガンダムUC」とコラボして、車体を赤くした特別なラピートも走ったんだ。
いつものこい青と、ちがう色のラピートを想像して、自由な色でぬってみるのも楽しいね。
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ラピート(ななめ前から)
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駅に入ってくるラピート
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2本ならんで走るラピート
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