嵯峨野トロッコ列車の塗り絵
嵯峨野トロッコ列車の特徴
保津峡をゆっくり走るトロッコ列車
嵯峨野トロッコ列車は、京都の嵯峨野観光鉄道を走る観光列車だよ。
1991年4月27日に開業し、嵐山に近いトロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅までの7.3キロを走っているんだ。
線路は、保津川が山のあいだを流れる保津峡にそって続いているよ。
トンネルや鉄橋を何度もぬけながら、谷の上を走るので、窓の外には川と山がすぐ近くに見えるんだ。
もともとはJRの山陰本線の線路だった所で、新しい線路ができて使われなくなった線路を、観光のために生かしたんだ。
黒と赤の機関車と、黄色と赤の客車
トロッコ列車を引っぱるのは、DE10というディーゼル機関車だよ。
前の短いボンネットが黒、運転室が赤で、ボンネットの上にはえんとつが立っているね。
うしろの客車は5両あって、黄色と赤にぬり分けられ、窓が大きく開いているんだ。
1枚目の塗り絵は、駅にとまっている機関車と客車を、ななめ前から見た絵だよ。
前のだ円のヘッドマークや、白い手すり、ボンネットの上の2つのライトをさがしてみよう。
もみじと鉄橋の塗り絵
2枚目は、真っ赤なもみじの横を、機関車がこちらへ走ってくる絵だよ。
機関車の前には、まるいヘッドマークがついているよ。
線路の上には、落ちたもみじの葉がちらばっているね。
3枚目は、紅葉した山を背に、緑色の鉄橋をわたる客車を横から見た、細かい絵なんだ。
客車の下のほうには、ひし形や矢じるしを組み合わせたもようがあるよ。
山の上の送電の鉄塔もさがしてみてね。
鉄橋の右下にある緑の看板も、さがしてみよう。
この秋が見おさめ
この機関車と客車は、2026年12月29日の運転をさいごに引退する予定なんだ。
2027年3月1日からは、足もとまでガラスの窓がある、新しいトロッコ列車が走りはじめるよ。
今のトロッコ列車で紅葉を見られるのは、この秋がさいごなんだね。
近くの嵐山の渡月橋や、京都の紅葉の名所東福寺の通天橋の塗り絵もいっしょにどうぞ。
嵯峨野トロッコ列車の色を塗るコツ
機関車は、黒と赤をぬり分けて
機関車の前の短いボンネットは黒、運転室と、車体の下のわくは赤だよ。
黒い所は、色えんぴつを強くおしつけずに、何回か重ねてぬると、ムラなくこくなるね。
白い手すりは、ぬらずに白く残すと、黒い車体の上でくっきり目立つよ。
だ円のヘッドマークは、金色や黄土色のふちにしてみよう。
2枚目のまるいヘッドマークの中は、好きな色や絵で自由にかざってみてね。
ライトはうすい黄色でぬると、光っているように見えるよ。
客車は、黄色・赤・オレンジで
1枚目と2枚目の客車は、黄色と赤のぬり分けだよ。
3枚目の客車は、上が赤、下の帯がオレンジで、帯の中のもようは黒でぬると本物に近くなるんだ。
もようは小さいので、先のとがった色えんぴつで、はみ出さないようにゆっくりぬってね。
紅葉と落ち葉
もみじは、赤を中心に、オレンジや黄色の葉をまぜると、あざやかになるよ。
2枚目の線路の落ち葉は、赤と茶色でぬり分けると、落ちてから時間のたった葉も表せるね。
3枚目の山は、みどりの中にオレンジや黄色の木をところどころにまぜると、色づきはじめた秋の山になるよ。
D51などの機関車の塗り絵とならべて、機関車の形のちがいもくらべてみよう。
嵯峨野トロッコ列車の豆知識
使われなくなった線路を生かした鉄道
山陰本線の嵯峨駅と馬堀駅のあいだは、1989年に、電車が走れるように新しい線路にかわったんだ。
そのとき使われなくなった、保津峡ぞいの古い線路を、観光のための鉄道として生かしたのが嵯峨野観光鉄道だよ。
こうして1991年に、トロッコ列車が走りはじめたんだ。
窓ガラスのない「ザ・リッチ」
客車のうち1両は、1998年に入った「ザ・リッチ」という車両だよ。
窓にガラスがなく、まわりの風や川の音を、じかに感じられるんだ。
紅葉の季節には、ガラスごしではなく、目の前に広がる紅葉をながめられるんだ。
新しいトロッコ列車
2027年3月1日からは、DEC743形という新しい車両が、客車を引っぱるようになるよ。
新しい客車は、横のガラスが足もとまで広がり、天井もガラスで、保津峡の景色をもっと大きく見られるんだ。
4号車には、たたみの席がある特別室もできるんだって。
新しいトロッコ列車になっても、保津峡の紅葉の中を走る景色はかわらないよ。
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トロッコ列車(ななめ前から)
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もみじの横を走るトロッコ列車
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紅葉の山と鉄橋をわたるトロッコ列車
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