スティラコサウルスの塗り絵
スティラコサウルスの特徴
トゲだらけのえりかざり
スティラコサウルスは、頭のうしろに大きなえりかざりをもつ角竜だよ。
名前は「トゲのあるトカゲ」という意味なんだ。
えりかざりのふちからは、長いトゲが4〜6本、うしろと上に向かってのびているよ。
いちばん長いトゲは、50センチをこえるほどもあったんだ。
1枚目の塗り絵では、6本の長いトゲが、王さまのかんむりのように広がっているね。
鼻の上の長い角
もうひとつの目じるしは、鼻の上にまっすぐのびる1本の長い角だよ。
長さは60センチ近くあったと考えられているんだ。
そのかわり、目の上の角はとても小さく、こぶのような形だよ。
同じ角竜のなかまのトリケラトプスは、目の上の2本の角が長いから、角の長いところが反対なんだね。
口の先は、オウムのくちばしのようにとがっていて、植物をつまみとって食べていたんだ。
カナダの川ぞいにすんでいた
スティラコサウルスがくらしていたのは、白亜紀の後期、いまからおよそ7500万年前だよ。
化石は1913年に、北アメリカのカナダ、アルバータ州のレッドディア川のそばで見つかったんだ。
そこはいま「恐竜州立公園」とよばれて、たくさんの恐竜の化石が出る場所になっているよ。
からだの長さは5〜5.5メートルほどで、重さは2トンをこえたと考えられているんだ。
2頭で川をわたろう
2枚目の塗り絵は、2頭のスティラコサウルスが浅い川をわたっている場面だよ。
手前に大きい1頭、その右うしろの奥に少し小さい1頭がいて、どちらも左へ歩いているね。
足もとには波が立ち、水しぶきがはねているよ。
手前の岸にはシダと小石、左右には背の高い針葉樹、向こう岸にはしげみがあって、そのむこうに山が2つ見えるんだ。
2枚の塗り絵を見くらべよう
1枚目は、スティラコサウルスを横から見た全身だよ。
えりかざりのトゲの数や、鼻の角の長さを、ゆっくり数えたりたしかめたりできるね。
2枚目では、2頭が水の中を歩いているので、あしの先が水にかくれているんだ。
同じ恐竜でも、まわりの景色があると、くらしのようすが思いうかぶね。
同じ白亜紀の後期にくらしたパキケファロサウルスの塗り絵と、ならべてみるのも楽しいよ。
スティラコサウルスの色を塗るコツ
トゲは1本ずつ、先をこく
スティラコサウルスのいちばんの見どころは、えりかざりのトゲだよ。
トゲは1本ずつ、根もとをうすく、先にむかってこくぬると、するどく見えるんだ。
えりかざりの面とトゲの色をかえると、トゲの形がくっきりするよ。
えりかざりに模様を入れよう
えりかざりは広い面なので、自分で模様を考えてぬるのにぴったりだよ。
ふちにそって色の帯を入れたり、目玉のような丸い模様を足したりしてみよう。
本当の恐竜の色は、だれにもわからないから、自由にぬっていいんだ。
鼻の角とくちばしは、クリーム色や灰色にすると、骨のかたさが出るね。
2頭は、色や模様をかえて
2枚目の2頭は、ちがう色や模様でぬると、親子や兄弟のように見えて楽しいよ。
奥の1頭を少しうすい色にすると、遠くにいる感じが出るんだ。
手前の1頭は、えりかざりのトゲをいちばんこい色でぬって、主役らしく目立たせよう。
2頭のトゲの色をそろえると、なかまどうしだとわかりやすくなるよ。
水は、波の線をいかして
川は水色や青でぬって、波の線のまわりを白く残すと、きらきらした水面になるよ。
水しぶきも、白いまま残すか、ごくうすい水色にしよう。
シダと針葉樹は緑、向こう岸のしげみは黄緑、山はうすいむらさき、空は水色でぬると、白亜紀の川辺のできあがりだね。
スティラコサウルスの豆知識
トゲの数は、1頭ずつちがう
スティラコサウルスのえりかざりのトゲは、1頭ずつ数や形が少しずつちがっていたんだ。
長いトゲが4本の個体もいれば、6本の個体もいたと考えられているよ。
人の顔がひとりずつちがうように、トゲでなかまを見分けていたのかもしれないね。
群れでくらしていた?
スティラコサウルスの化石は、何頭分もの骨がまとまって見つかる場所があるんだ。
こうした場所を「ボーンベッド」というよ。
2009年には、カナダの恐竜州立公園で、スティラコサウルスのボーンベッドがほり出されたんだ。
このことから、群れで行動していたのではないかと考えられているよ。
洪水やひでりで、いっしょに命を落としたのかもしれないね。
トゲは何のため?
えりかざりのトゲは、敵から身を守るためだけでなく、なかまに自分を目立たせるためにも使われたと考えられているよ。
大きくてりっぱなトゲは、強さのしるしだったのかもしれないね。
本当の使い方は、いまも研究が続いているんだ。
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スティラコサウルス 単体
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川をわたるスティラコサウルス
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