おばけの塗り絵
おばけの特徴
ハロウィンの主役のひとり
おばけは、ハロウィンの夜にかかせない、主役のひとりだよ。
白いシーツをかぶったような、まるい頭とひらひらのすそ。足はなくて、ふわふわと宙にうかんでいるんだ。
1枚目の塗り絵は、両手を上げて「ばあ!」とおどかしている、元気なおばけ。
こわいどころか、にっこり笑っていて、友だちになれそうだね。
なぜハロウィンにおばけが出るの?
ハロウィンのはじまりは、むかしヨーロッパのアイルランドなどでくらしていたケルトという人たちのお祭りだと言われているよ。
ケルトの人たちにとって、10月31日は1年のおわりの日。
この夜は、この世とあの世のさかいめがうすくなって、なくなった人のたましいや、ふしぎなものたちがこちらの世界にやってくると信じられていたんだ。
だから、ハロウィンの夜には、いまでもおばけがたくさん登場するんだよ。
シーツのおばけは、西洋のおばけ
白いシーツをすっぽりかぶったような形のおばけは、西洋のおばけのすがただよ。
英語ではゴーストとよばれているんだ。
日本のおばけというと、白い着物を着て、手を前にたらしたゆうれいや、からかさおばけ、ちょうちんおばけなどを思いうかべる人も多いね。
国によって、おばけのすがたもいろいろなんだ。
おばけやしきには、おばけがいっぱい
2枚目の塗り絵は、おばけやしきだよ。
とんがった屋根がぐにゃりとまがった古い家の窓や、えんとつや、ドアのすきまから、おばけたちが顔を出しているんだ。
家のまわりにも、ふわふわ飛んでいるおばけがいるよ。
ぜんぶで何びきいるか、かぞえてみてね。
家の前には、ジャック・オー・ランタンも2つならんでいるよ。
おばけのなかまたち
ハロウィンには、おばけのほかにも、ふしぎななかまがたくさん登場するよ。
魔女、コウモリ、黒猫、そしてかぼちゃのランタン。
おばけやしきの塗り絵とならべてかざると、部屋の中がハロウィンのパーティー会場のようになるんだ。
ハロウィンが近づいたら、家族や友だちといっしょにぬって、かざってみてね。
おばけの色を塗るコツ
白いおばけは、うすい色でふちどり
おばけは白いものと思われがちだけど、白いままだと紙とくっついて見えにくいんだ。
うすい水色やうすいむらさきで、りんかくの内がわにそってふちどりをしてみよう。
まん中を白く残すと、ふわっと光っているようなおばけになるよ。
ほっぺはピンクで、にこにこ顔に
ほっぺの丸をピンクでぬると、かわいいおばけになるよ。
口の中は赤、べろはピンクにすると、「ばあ!」と言っている元気な顔になるんだ。
星とハートは、黄色や赤で明るくぬってね。
おばけやしきは、夜の色で
2枚目は、空をこい青やむらさきでぬると、ハロウィンの夜らしくなるよ。
月と星は黄色、家の窓の中はオレンジや黄色にすると、明かりがともっているように見えるんだ。
屋根はむらさきや緑、かべは灰色やうすい茶色など、ちょっとふしぎな色の組み合わせにするのもおすすめだよ。
おばけにも、好きな色を
おばけを1ぴきずつ、ちがう色でぬってみるのも楽しいよ。
黄緑のおばけ、ピンクのおばけ、水色のおばけ。カラフルなおばけたちが集まった、にぎやかなおばけやしきになるんだ。
木と柵は、こげ茶で
家の横の、くねくねした木はこげ茶や黒っぽい茶色でぬると、ハロウィンらしいふんいきになるよ。
柵は茶色や灰色、かぼちゃはオレンジにしてね。
おばけの豆知識
日本のゆうれいには足がない?
日本のゆうれいの絵には、足がないものが多いね。
これは、江戸時代の有名な絵かき円山応挙が足のないゆうれいをえがいたのがはじまりだ、と言われてきたんだ。
でも、じつは応挙が生まれるよりも前の本の絵にも、足のないゆうれいがえがかれているんだって。
だから、応挙がはじめたというのは、ただのうわさ話だと考えられているよ。
おばけとゆうれいのちがい
日本では、おばけとゆうれいを分けて考えることがあるよ。
おばけは「化ける」という言葉から来ていて、キツネやタヌキ、古い道具などが、ちがうすがたに化けたものなんだ。
ゆうれいは、なくなった人のたましいが、生きていたときのすがたであらわれたものだよ。
ハロウィンの仮装も、おばけよけ
むかしのケルトの人たちは、ハロウィンの夜にやってくる悪いものに見つからないように、動物の皮などで仮装をしたと言われているよ。
自分もおばけのなかまのふりをすれば、つれていかれないと考えたんだ。
これが、いまのハロウィンの仮装のはじまりのひとつだと言われているんだ。
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おばけ 単体
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おばけやしき
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