新幹線 500系の塗り絵

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新幹線 500系の特徴(とくちょう)

日本(にほん)ではじめて時速(じそく)300キロで走(はし)った新幹線(しんかんせん)

500系(けい)は、JR西日本(にしにほん)が作(つく)った新幹線(しんかんせん)だよ。
1997年(ねん)に、山陽新幹線(さんようしんかんせん)の「のぞみ」としてデビューしたんだ。
日本(にほん)ではじめて、時速(じそく)300キロで、お客(きゃく)さんを乗(の)せて走(はし)った新幹線(しんかんせん)なんだよ。
そのころは、世界(せかい)でいちばん速(はや)く走(はし)る列車(れっしゃ)のひとつだったんだ。

とても長(なが)い、とがった先頭(せんとう)

500系(けい)のいちばんの特(とく)ちょうは、長くとがった先頭(せんとう)だよ。
新幹線(しんかんせん)がトンネルに勢(いきお)いよく入(はい)ると、出口(でぐち)で「ドン」と大(おお)きな音(おと)が出(で)ることがあるんだ。
それをおさえるために、先頭(せんとう)を細長(ほそなが)くしたんだよ。
この形(かたち)は、水(みず)の中(なか)へくちばしから飛(と)びこんでも、しぶきをほとんど上(あ)げない鳥(とり)、カワセミのくちばしがヒントになったといわれているんだ。

戦闘機(せんとうき)のような運転席(うんてんせき)

1枚目(まいめ)の塗(ぬ)り絵(え)は、500系(けい)の先頭(せんとう)を、ななめ前(まえ)から近(ちか)くで見(み)たところだよ。
運転席(うんてんせき)の窓(まど)は、戦闘機(せんとうき)の操縦席(そうじゅうせき)のような、細長(なが)いまるいドームの形(かたち)をしているね。
車体(しゃたい)を正面(しょうめん)から見(み)ると、ほかの新幹線(しんかんせん)よりまるい筒(つつ)の形(かたち)をしているんだ。
長(なが)い鼻(はな)のうしろ、車体(しゃたい)の下(した)には、車輪(しゃりん)が少(すこ)しだけのぞいているよ。
まえの車輪(しゃりん)は、車体(しゃたい)のすそにかくれて見(み)えないんだ。

駅(えき)のそばを走(はし)る500系(けい)

2枚目(まいめ)は、駅(えき)のそばを走(はし)る、8両編成(りょうへんせい)の500系(けい)の絵(え)だよ。
今(いま)の500系(けい)は8両(りょう)で、各駅(かくえき)にとまる「こだま」として走(はし)っているんだ。
頭(あたま)の上(うえ)には、電気(でんき)をとりこむ架線(かせん)と、それをささえる鉄(てつ)の柱(はしら)がならんでいるね。
遠(とお)くの山(やま)なみや、空(そら)にうかぶ雲(くも)もさがしてみよう。

雪(ゆき)のホームにとまる500系(けい)

3枚目(まいめ)は、雪(ゆき)がうっすらとつもった駅(えき)のホームに、500系(けい)がとまっている絵(え)だよ。
先頭(せんとう)を正面(しょうめん)に近(ちか)い向(む)きから見(み)ると、鼻(はな)がどれだけ長(なが)いかがよくわかるね。
ホームの点字(てんじ)ブロックや、駅(えき)の屋根(やね)と柱(はしら)も描(えが)いてあるよ。
同(おな)じころに山陽新幹線(さんようしんかんせん)を走(はし)ったドクターイエローや、あとから登場(とうじょう)したN700系(けい)の塗(ぬ)り絵(え)とならべて、先頭(せんとう)の形(かたち)をくらべてみよう。

16両(りょう)から8両(りょう)へ

デビューしたころの500系(けい)は、16両(りょう)もつながった長(なが)い列車(れっしゃ)だったよ。
「のぞみ」の役目(やくめ)を新(あたら)しい車両(しゃりょう)にゆずったあと、8両(りょう)に短(みじか)くして「こだま」になったんだ。

新幹線 500系の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

車体(しゃたい)は、銀色(ぎんいろ)とグレーで

500系(けい)の車体(しゃたい)は、明(あか)るい銀色(ぎんいろ)だよ。
色(いろ)えんぴつなら、うすいグレーでかるくぬり、光(ひかり)が当(あ)たるところは白(しろ)く残(のこ)すと、金(きん)ぞくのようなつやが出(で)るね。
先頭(せんとう)の長(なが)い鼻(はな)も、グレーでぬってみよう。

運転席(うんてんせき)のまわりは、青(あお)で

運転席(うんてんせき)の窓(まど)のまわりから鼻先(はなさき)にかけては、こい青(あお)にぬられているよ。
窓(まど)ガラスは水色(みずいろ)やこい青(あお)でぬって、ふちを少(すこ)しこくすると、ガラスらしくなるね。
車体(しゃたい)の横(よこ)の窓(まど)の下(した)には、青(あお)い帯(おび)がまっすぐ通(かよ)っているよ。
帯(おび)は、定規(じょうぎ)をあてるように、まっすぐていねいにぬるのがコツだよ。

車輪(しゃりん)とレールは、こい色(いろ)で

1枚目(まいめ)の車輪(しゃりん)と台車(だいしゃ)は、こいグレーや黒(くろ)でぬると、車体(しゃたい)の銀色(ぎんいろ)が目立(めだ)つよ。
レールは茶色(ちゃいろ)やグレー、まくら木はこげ茶がおすすめだよ。

空(そら)と雪(ゆき)で、季節(きせつ)を出(だ)そう

2枚目(まいめ)の空(そら)は水色(みずいろ)、雲(くも)は白(しろ)く残して、遠(とお)くの山はうすいみどりや青(あお)みどりでぬってね。
3枚目(まいめ)のホームの雪(ゆき)は、白(しろ)く残(のこ)すか、うすい水色(みずいろ)でかげをつけると、寒(さむ)い朝(あさ)のふんいきになるよ。
点字(てんじ)ブロックは黄色(きいろ)でぬろう。

メタリックに見(み)せるコツ

銀色(ぎんいろ)の車体(しゃたい)は、同(おな)じグレーでも、こいところとうすいところを作ると、金(きん)ぞくらしく見(み)えるよ。
長(なが)い鼻(はな)の上(うえ)がわはうすく、すその下(した)がわは少(すこ)しこくぬってみよう。
ドアや点検(てんけん)ぶたの線(せん)のまわりは、ぬり残しがないように、色(いろ)えんぴつを立(た)ててぬるとていねいに仕上(しあ)がるよ。

新幹線 500系の豆知識(まめちしき)

フクロウの羽(はね)にヒントをえたパンタグラフ

デビューしたころの500系(けい)の屋根(やね)のパンタグラフは、上(うえ)から見(み)ると「T」の字(じ)のような、つばさの形(かたち)をしているよ。
そのわきには、小(ちい)さなぎざぎざがついているんだ。
これは、音(おと)を立(た)てずに飛(と)ぶフクロウの羽(はね)にヒントをえて、風(かぜ)の音(おと)を小(ちい)さくする工夫(くふう)なんだよ。
今(いま)の8両(りょう)の500系(けい)は、別(べつ)の形(かたち)のパンタグラフにかわっているんだ。

ドイツのデザイナーも参加(さんか)

500系(けい)のデザインには、ドイツの工業(こうぎょう)デザイナー、アレクサンダー・ノイマイスターさんがかかわったんだ。
銀色(ぎんいろ)と青(あお)の、すっきりした色(いろ)づかいも、500系(けい)の人気(にんき)のひみつだね。

2027年(ねん)に引退(いんたい)する予定(よてい)

JR西日本(にしにほん)は、500系(けい)を2027年(ねん)に引退(いんたい)させると発表(はっぴょう)したよ。
定期(ていき)の列車(れっしゃ)としては2027年(ねん)1月(がつ)13日(か)まで走り、そのあとは臨時(りんじ)の列車(れっしゃ)として走(はし)って、2027年(ねん)7月(がつ)に営業運転(えいぎょううんてん)をおえる予定(よてい)なんだ。
30年(ねん)近(ちか)く走りつづけた、思い出の新幹線(しんかんせん)なんだね。

運転席(うんてんせき)は、せまい

先頭(せんとう)がとても長くとがっているので、500系(けい)の運転席(うんてんせき)は、ほかの新幹線(しんかんせん)よりせまいといわれているよ。