叡山電車 きららの塗り絵
叡山電車 きららの特徴
京都の山へ向かう展望列車
「きらら」は、京都の叡山電車を走る展望列車だよ。
正式な名前は900系で、1997年10月にデビューしたんだ。
ふだんは、京都の町の出町柳駅から、山の中の鞍馬駅までの鞍馬線を走っているよ。
2両で1つの列車になっていて、同じ形の列車が2本あるんだ。
紅葉の名所へ向かう線路
鞍馬線のまわりは、京都でも有名な紅葉の名所だよ。
終点の鞍馬駅のそばには鞍馬寺があり、とちゅうの貴船口駅からは貴船神社へ行けるんだ。
秋になると、紅葉を見に行くたくさんの人が、きららに乗って山へ向かうよ。
窓の外の景色が、町から山へ、だんだん赤や黄色に変わっていくのも楽しみのひとつなんだ。
屋根までとどく、大きな窓
きららのいちばんの特ちょうは、とても大きな窓だよ。
横の窓の上には、屋根のほうまでまがって続くガラスの天窓があって、まわりの山や木を見上げられるんだ。
車内には、窓のほうを向いてすわる窓向きの座席もあるよ。
秋には、電車にのったまま、まわりいっぱいの紅葉をながめられるんだ。
駅にとまるきらら
1枚目の塗り絵は、山の中の駅のホームにとまっている、赤いきららの絵だよ。
前の大きな窓は3まいに分かれていて、その上の屋根のふちにも、ななめのガラス窓が3まいならんでいるね。
窓の下にあるもみじの葉のマークと、左右に2つずつならぶまるいライト、2本のワイパーもさがしてみよう。
左には、点字ブロックのあるホームが、奥まで続いているよ。
紅葉の中を走るきらら
2枚目は、紅葉した山の中で、緑色の鉄橋をわたるきららを、下から見上げた絵だよ。
3枚目は、紅葉の谷を走るきららを、川のそばから見た細かい絵なんだ。
大きなもみじの木のあいだから、小さなきららがのぞいているね。
鞍馬線の市原駅と二ノ瀬駅のあいだには、線路の両がわからもみじがせまる「もみじのトンネル」があって、秋には大人気なんだよ。
イロハモミジや紅葉狩りの塗り絵といっしょに、京都の秋を楽しんでね。
叡山電車 きららの色を塗るコツ
赤い車体と、グレーの帯
1枚目と2枚目のきららは、窓のまわりから上があざやかな赤だよ。
窓の下には細い金色の線があり、その下は明るいグレー、いちばん下のすそはまた赤になっているんだ。
金色の線は、黄土色やこい黄色で細くぬると、きれいに見えるよ。
3枚目のきららはオレンジの車両なので、紅葉の赤と見くらべながらぬってみてね。
大きな窓は、空や山をうつして
きららの窓はとても大きいので、窓の色で絵のふんいきが変わるよ。
水色やうすいグレーでぬり、ところどころ白く残すと、ガラスらしいつやが出るね。
天窓には、上の空の水色を少しうつしてみよう。
1枚目のホームは、明るい色で
1枚目のホームの床はうすいグレー、ふちにそった点字ブロックは黄色でぬってね。
ホームを明るい色にすると、赤いきららがいっそう目立つよ。
紅葉は、赤・オレンジ・黄色をまぜて
もみじの葉は、1まいずつ色を変えると、本物の紅葉らしくなるよ。
赤、オレンジ、黄色に、まだ色づいていない黄みどりを少しまぜてみよう。
2枚目の奥のすぎの木は、こいみどりでぬると、紅葉の赤がよく目立つね。
鉄橋と谷川
2枚目の鉄橋は、うすい青みどりでぬると本物に近くなるよ。
3枚目の谷川は、水色で流れをぬり、石はグレーや茶色でぬり分けてね。
叡山電車 きららの豆知識
名前は「きらきら」から
「きらら」という名前は、ガラスの多い車体が水晶のようにきらきらかがやくことからつけられたんだ。
近くにある「雲母坂」という坂の名前にもちなんでいるよ。
ひらがなにしたのは、やわらかく、京都らしいふんいきにするためなんだって。
2色のきらら
2本のきららは、1本がメープルレッド、もう1本がメープルオレンジという色にぬられたよ。
赤いきららは1997年、オレンジのきららは次の年の1998年に登場したんだ。
赤はまっさかりの紅葉、オレンジは色づきはじめの紅葉をあらわしているんだ。
2019年からしばらくのあいだは、赤いきららが、夏の青もみじをイメージした緑色の「青もみじきらら」になって走ったこともあるよ。
鉄道友の会のローレル賞
きららは、1998年に、鉄道友の会という鉄道ファンの集まりがえらぶローレル賞を受賞したよ。
すぐれた新しい車両にあたえられる賞なんだよ。
夜のもみじのトンネル
秋の「もみじのトンネル」では、夜に紅葉がライトアップされることがあるよ。
そのあいだ、電車は車内の明かりを消して、ゆっくりトンネルを通りぬけるんだ。
まっくらな中に、赤いもみじがうかび上がって見えるんだよ。
-
きらら(駅のホームで)
-
紅葉の鉄橋をわたるきらら
-
-
紅葉の谷を走るきらら
-